(撮影2005年03月06日)

アオサギ(コウノトリ目サギ科)
 ユーラシア大陸中部以南・インドネシア・アフリカ・マダガスカルに分布。日本では九州以北で繁殖。本州北部以北では夏鳥、それ否んでは留鳥。南西諸島では冬鳥。

特徴 体上面は灰色。頭は白く、眼の後方から後頭に黒帯があり、房状の冠羽へと続く。灰白色の頸には黒い縦班が数本ある。嘴は黄色、繁殖期はピンク色。足は黄褐色で長い。繁殖期はピンク色。飛翔時、黒風切と灰色の雨覆のコントラストが鮮やか。
幼鳥は頭から頸が灰色で、冠羽はない。背や雨覆には褐色味があり、上嘴は黒い。
雌雄同色。飛び方は直線飛行。
鳴き声 「クワー」または「グアッ」

生息場所 干潟、内湾、湖沼、河川など。

大きさ 全長 93p、翼開長 161p
ダイサギより大きく、日本のサギ類の中で一番大きい。
歩いたり、待ち伏せしたりして魚類やカエルを捕らえる。
天気の良い日には、翼をさげて体の前で合わせる独特のスタイルで日光浴をする。
先日金山川の河口に出かけたら、この付近では自然のままなので、人の姿を見ると直ぐに飛び立ってしまう。
左の2枚の画像は、住宅地の中を流れる金山川で撮影したもので、鳥の方も人に慣れているのか、撮影に協力的?であった。(^^♪
左側アオサギ君は、何時も同じ岩の上でいることが多い、縄張りかな?
今日は少し離れたところで、初めて別の個体を見た。
飛び立つ
  (撮影2005年03月14日)
飛行中の撮影は難しい。
そこで、飛び立つときを撮影しようと試みました。

カメラは従来から使用している、10倍ズーム+1.7倍のテレコンのズームアップを控えめにしてアオサギを小さくし、そこにピントを合わせ、飛び出す出あろう方向に空間を広く取りました。
飛び出す素振り?を見せたら5枚連写します。

何度も空振りをしましたが、この2枚は4枚目と5枚目に写っていたものをトリミングしたものです。
  (撮影2005年04月13日)










飛翔の連続画像はこちらからどうぞ
日光浴?
   (撮影2005年04月16日
一度採食に失敗した後、30p位の魚を捕らえた。

飲み込む様子は、こちらからどうぞ。
 (撮影2005年04月23日)
若鳥は頭から首も灰色で冠羽がない。
 (撮影2005年06月08日)
大きな魚を捕まえました。
 (撮影2006年06月20日)
集団コロニーで幼鳥たち
(撮影2006年07月09日)

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