クロツラヘラサギ
 (コウノトリ目トキ科)
 朝鮮半島の西海岸と中国の一部で繁殖。台湾、ベトナム、中国、香港、韓国で越冬。
日本では、九州を中心に少数が越冬する。

特徴 雌雄同色。全身が白い。へら形の長くて黒い嘴。顔は黒い皮膚が裸出し、嘴から額・眼までが一様に黒く見える。喉の裸出部は黒く、境はW字形。後頭には房状の冠羽。黒くて長めの足。冬羽では冠羽は殆どなく、胸の黄色味もない。
幼鳥は風切先端が黒い。
幼鳥は嘴は全体が淡い肉色になる。

鳴き声 フー フー、ウフーなどと鳴く。

生息場所 湖沼、湿地、河川、干潟、水田。
単独か2羽でいることが多い。くちばしを水中に入れて左右に振り、小魚などを捕らえて食べる。
絶滅危惧TA

大きさ 全長 73.5p

  (撮影2005年11月27日)

もう少し近くで撮影できたら良かったのになあ。(*^_^*)

                           (撮影2010年02月21日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。