淡色型 (撮影2005年11月27日)
コクマルガラス(スズメ目カラス科)
 アムールウスリー、モンゴル、中国東部から南西部で繁殖。冬季はトルキスタン、朝鮮半島、中国南東部に渡る。
日本には、冬鳥として九州を中心とする西南日本に渡来。ミヤマガラスの群中に1〜数十羽が混じっていることが多いが、渡来数は年により多少がある。近年ミヤマガラスとともに、本種の越冬分布も東進している。

特徴 鳴き声が特徴的でくちばしが短い。ミヤマガラスよりもかなり小さいが、暗色型は群れに混じって止まっていると見つけにくい。雌雄同色。  

鳴き声 キャー、キャー

生息場所 農耕地、草地、裸地、疎林。
田畑や干拓地などで、地上に下りて穀物や豆類などの農作物や昆虫などを食べ、電線や木の枝、鉄塔に集団で止まる。
大きさ 全長 33p  
      翼開長70p

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