隣に駐車していた車のサイドミラーに(撮影2002年02月04日)
キセキレイ(スズメ目セキレイ科)
 極地地方を除くユーラシア・サハラ以南アフリカアゾレス諸島などで繁殖し、北方のものは冬季、アフリカ北部からインド・東南アジア・ニューギニア・オーストラリアに渡る。
日本では北海道から九州で繁殖し、北方のものは冬に南下する。南西諸島では冬鳥。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭上から背・肩羽・耳羽は灰色。眉斑と顎線が白く目立つ。喉は黒い。参列風切に白い縁取りがある。飛翔時、初列風切および次列風切の基部に白帯が出て目立つ。下面きき色で、脇はやや白い。足は肉色。雌と雄冬羽は喉が白い。

鳴き声 地鳴きは「チチン、チンチン」。囀りは地鳴きに似てもう少し複雑で長い。

生息場所 平地から山地の川・池・湖および隣接した開けた場所。
長い尾を振りながら、水辺を歩いて水生昆虫などを捕らえる。
空中で捕食することもある。繁殖期は、つがいでなわばりを守り、石垣や崖のくぼみに浅い椀形の巣をつくる。雛の糞を運び出して水に捨てるが、この行動は他のセキレイ類も行う。

大きさ 20p 翼開長26p

 (撮影2005年07月16日)
2羽一緒に飛んできました。下の方が一回り小さかったです。
つがいかな?
  (撮影2005年11月03日)
  (撮影2005年12月14日)
  (撮影2006年02月09日)

 (撮影2008年02月04日)

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