コブハクチョウ(カモ目カモ科)
 ヨーロッパ中部及び西部、モンゴル、バイカル湖東岸、ウスリー川流域で繁殖。冬季は繁殖地に留まるものと、小アジア、北アフリカ、中国東部、朝鮮半島に渡って越冬するものがいる。
日本では、1933年に伊豆諸島八丈島で記録がある他、最近は飼われていたものが逃げ出し各地で野生化している。北海道の大沼・ウトナイ湖で繁殖したものは、茨城県の霞ヶ浦・北浦へ定期的に渡ることで知られる。

特 徴 雌雄同色。全身が白い。細長い頸。オレンジ色の嘴。基部には黒いこぶがある。眼崎は黒い。泳ぐとき、翼を少し上げている。黒い足。
幼鳥は羽色が淡い灰褐色で、嘴のこぶはないかあっても小さい。

鳴き声 パウァ- パウァー

生息場所 湖沼、河川。

大きさ 全長 125.0-160.0cm
      翼開長200.0-238.0cm

  (撮影2006年01月26日)
 

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