ノスリ(タカ目タカ科) ユーラシアに分布し、北方のものは冬季アフリカ、南アジアへ渡る。 日本では、北海道、本州、四国で繁殖する他、全国に冬鳥として渡来する。 特 徴 雌雄ほぼ同色。頭部は淡褐色で、褐色の斑が蜜にある。喉は黒褐色で、太い顎線がある。上面は褐色味が強い。下腹に褐色の斑がある。跗蹠に白い羽が生えておらず、黄色の皮膚が裸出している。飛翔時、翼は幅広い。尾は短い円尾で、一様に褐色か、褐色の細い横帯が入る。成鳥は虹彩が、暗色または暗褐色。幼鳥は虹彩が黄色。ろう膜は成鳥は黄色。幼鳥は灰色。 鳴き声 ピーエー(繁殖期によく鳴く) 生息場所 低山から亜高山の林で繁殖。非繁殖期は林縁、農耕地、草地、干拓地。 生息する林から近い、草地や農耕地、川原などの開けた場所で、、地上にいるネズミやカエル、ヘビ、鳥、昆虫など、さまざまな動物を捕食している。 見晴らしの良い杭の上や、木の枝に止まって動物を探すが、帆翔しながら見つけたときは、急降下して鋭い足指の爪の一撃で捕らえる。 大きさ 全長 ♂52㎝、♀57㎝ 翼開長 122~137㎝ |
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(撮影2019年01月14日) |
(撮影2010年11月08日) |
(撮影2012年01月04日) |
(撮影2012年11月14日) |
(撮影2018年03月13日) |
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