♂(撮影2006年03月04日) |
カシラダカ(スズメ目ホオジロ科) スカンジナビア半島からカムチャッカ半島までのユーラシァ高緯度地方で繁殖し、中国東部で越冬する。 日本では、冬鳥として九州以北に渡来する。 特 徴、後頭に短い冠羽がある。雄の夏羽は、頭上、目先、耳羽が黒い。胸に茶色の帯がある。脇に茶色の縦班がある。小雨覆は栗色。腰は栗色で、淡褐色の縁取りがある。尾は褐色で、外側2対の尾羽に白斑がある。 雌は頭上と耳羽は褐色で黒褐色の細い縦斑がある。眉斑は汚白色。耳羽を囲む線は黒褐色。腰は栗色で羽縁は淡褐色。 鳴き声、地鳴きチッ。 囀り「ピーチュクルピーチュクルビルピー」 生息場所 草地、農耕地、アシ原。 山合い田畑や林の縁、川原などに群れで生活し、時には数百羽の群れになる。 ホオジロと混群になることもある。地上を飛び跳ね歩いて草の実を食べ、驚くと近くの木に逃げ込む。春の渡りの頃になると雄は夏羽になって頭部の茶色部分が黒っぽくなり、ヒバリの声に似た複雑な声でさえずる。冠羽を立てていることが多い。 大きさ、全長 15p、翼開長 24p |
♀?(撮影2006年11月06日) |
|
(撮影2006年11月09日) |
もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。