ミコアイサ(カモ目カモ科) ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、ヨーロッパ、カスピ海からインド北部、中国東部で越冬する。 日本では、北海道で少数が繁殖するが、主に冬鳥として渡来し、九州以北で越冬する。 特 徴 全身が白い。眼の周囲と後頭に黒斑。側胸に2本の黒線。背は黒く、肩羽は白い。頭に冠羽がある。飛翔時、翼上面は大部分が黒いが、雨覆は白く、翼鏡の上下には2本の白い横線がある。黒い嘴は、先端がかぎ状に曲がっている。 雌の頭部は、茶色で、腮から前頸は白い。体上面は黒褐色で下面は灰色。 雄エクリプスは雌に似るが、眼先は雌ほど黒くない。 雄の美しい色彩が巫女の衣装に似ているのが和名の由来。 鳴き声、クッ、クッ。(冬はほとんど鳴かない) 生息場所 湖沼、河川。 大きさ、全長 ♂44p、♀39p翼開長 61〜70p (撮影2006年02月17日) |
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(撮影2012年01月29日) ↓ |
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