(撮影2005年03月16日自宅)
シジュウカラ
(スズメ目シジュウカラ科)
 北緯65度以南のユーラシア・アフリカ北部に分布する。日本では留鳥として小笠原諸島を除く全国に分布するが、北海道では冬季、南方に移動するものもいる。

特徴 雌雄ほぼ同色。雄は腰から喉・胸・腹を通って下尾筒に達する太くて黒縦線がある。特に下腹で太くなる。頬と耳羽は白い。後頸に白斑がある。上背は黄緑色、背は青灰色。大雨覆先端に白斑があり、翼の1本の白線となって見える。初列風切および次列風切の外縁は青灰色。三列風切の外縁は白い。
雌は下面の縦線が下腹で太くならない。

鳴き声 さえずりは「ツピツピツピ・・・」」と鳴く。地鳴きは「ツーツー、ツッツッ」他様々な声を出す。

生育場所 平地から山林の林・市街地の公園・庭
春夏は枝先で、秋冬は地上で昆虫や種子を探すことが多い。非繁殖期は日中は群れ、他のカラ類と混群をつくることもあるが、夜は一羽ずつに分かれる。
繁殖期はつがいでなわばりを守る。巣は樹洞や巣箱を利用する。

大きさ 全長15p、翼開長22p

(撮影2005年11月04日自宅)
(撮影2006年03月06日自宅)
(撮影2007年12月21日自宅)
 

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