シロチドリ(チドリ目チドリ科) 北半球の温帯及び南アメリカ西海岸で繁殖し、北方のものは南に渡って越冬する。 日本では、北海道から南西諸島まで留鳥として繁殖するが、北日本では夏鳥として冬季は暖地に渡っていくものが多い。 特 徴 額と眉斑が白い。眼先と頬が黒い。前頭に黒斑。胸の黒斑は中央で切れる。後頸はし白い。足は黒又は黒味を帯びたピンク色。翼に白帯が出る。 鳴き声 ピュル、ピュル、ピルルル。繁殖期にはゲレゲレゲレーとも鳴く。 生息場所 河川敷、砂浜、埋立地で繁殖。干潟、水田などでも多くられる。 川の下流や海岸に住み、繁殖期には、砂礫地や砂地で、縄張りを分散しながらも、コロニー状に集まって営巣。非繁殖期には、小〜大群で、砂浜や干潟で生活する。 ジグザグ歩きをしながら昆虫や甲穀類、ゴカイ類や、小型の貝類などを食べる。急発進急停止、急な方向転換などを繰り返して、獲物を急襲するタイプのチドリ類は、シギ類と違って、その大きな目で獲物を見つけるため、水をかぶった干潟ではほとんど採食しない。 大きさ、全長 17p 翼開長 36p |
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(撮影2006年02月26日) |
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