ウミアイサ(カモ目カモ科)
 ユーラシア大陸北部、イギリス北部、グリーンランド、北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ、中国東部、北アメリカ西海岸及び東海岸で越冬。
日本には、冬鳥として九州以北に渡来する。

特 徴 頭部は緑黒色で、後頭に2段に分かれたぼさぼさした冠羽がある。赤い嘴は細長く、先端はかぎ状に曲がる。茶色で黒い斑の入った胸。黒い背。翼上面は雨覆と字列風切は白く、初列風切黒い。白色部には2本の黒い横線がある。赤い虹彩。
雌は、頭部は茶色。他は灰褐色。嘴の基部から眼にかけて淡色の線がある。

鳴き声、ヘッヘーン。

生息場所 海上、内湾、港。
潜水して主食の魚を捕らえ、小さなものは水中で、比較的大きなものは水面に浮かんでから飲み込む。数羽〜数十羽の群れで生活。群れが並んでいっせいに潜水し、魚群を浅瀬に追い込む共同採食をすることもある。

大きさ、全長 ♂59p、♀52p翼開長 77〜86p
  (撮影2006年03月02日)

左の画像は♀のようです。
(撮影2009年02月02日)

♀(撮影2010年02月21日)

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