(撮影2006年09月24日)
コサメビタキ(スズメ目ヒタキ科)
 インド、ヒマラヤ、バイカル湖周辺からアムール、ウスリー、中国北東部、サハリンで繁殖し、インドから中国南部、東南アジアで越冬する。
日本では、夏鳥として九州以北に飛来する。

特徴は 雌雄同色。類似するサメビタキ属3種(サメビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ)の中では最小。上面は灰褐色。アイリングは白くて太く、輪郭は不明瞭。眼先に広い白色部がある。輪郭は不明瞭。嘴は長めで、下嘴基部は橙黄色で広い。初列風切の突出は小さくて三列風切より短く、先端は尾の程にしか達しない。胸と脇は淡い灰褐色で、下胸から腹の白色部は目立たない。

鳴き声  囀りは複雑で細い。
「ツィーチリリチョピリリ」
地鳴は「ツィツィ」

生息場所 平地から山地の落葉広葉樹林。春秋の渡りのときには市街地の公園などにも現れる。

大きさ、全長 13p、翼開長 21p


アカメガシワの実が好物のようで良く食べに来ています。

(撮影2006年09月27日)
(撮影2007年10月16日)

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