アカハラ(スズメ目ツグミ科)
 サハリン、南千島で繁殖し、台湾、中国南部、フィリッピンで越冬する。
日本では、本州中部以北で繁殖し、本州中部以南で越冬。

特徴 雄は頭部が暗褐色で顔は黒っぽい。体上面と尾はオリーブ褐色。脇は橙褐色。嘴は暗褐色で、下嘴基部は黄色味がある。足は橙褐色。
雄幼鳥と雌は淡い眉斑があり、喉は淡褐色で褐色の縦斑がある。

鳴き声 キョロンキョロン、チリり。

生息場所 へ平地から山地の明るい林。
単独または小群で、市街地の公園や庭にも飛来することがある。林床をよく跳ね歩き、落ち葉をくちばしではねのけて、昆虫やミミズなどの小動物を探し食べる。木の実も好み枝に残ったカキの実もをついばむ姿も見られる。早春、平地でむさえずりを聞くこともある。

大きさ 全長24p。翼開帳37p

♀(撮影2006年04月26日)
(撮影2017年05月06日)

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