(撮影2005年02月17日)
セグロセキレイ
(スズメ目セキレイ科)
 日本では留鳥として九州以北で繁殖する。対馬・伊豆諸島・南西諸島でも記録がある。国外では朝鮮半島で繁殖する。

特徴 雌雄ほぼ同色。額から眉斑、腮から喉上部は白い。体上面と喉下部から胸は黒い。翼は白く、初列風切の先端・初列雨覆・次列風切の一部は黒い。
雌は背がやや灰色味がかる。
飛び方 波状飛行。
 尾を何時も上下に振っていることから「オビンコ」「イシタタキ」などの地方名がある。
河川の中流域で見られることが多く、歩いて昆虫類を探す。
晩秋につがいになり、2羽で越冬する。川岸や建造物などに椀形の巣をつくる。非繁殖期は数羽から十数羽の小さな群れになる。

生息場所 河原・湖畔・畑・河川の上流域を好む。冬は海岸にいることもある。

鳴き声 囀りは「チチージョイジュイ」など複雑。地鳴きは「ジジ、ジジ」と濁る。

大きさ 全長21p、翼開長30p

幼羽 (撮影2005年06月21日)
(撮影2005年10月14日)  ♂
(撮影2005年10月14日)  ♀

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