エゾメビタキ(スズメ目ヒタキ科)
 カムチャッカ、千島、サハリン、ウスリー、中国北東部で繁殖し、台湾、フィリッピン、パラオ諸島、スラウェン、モルッカス諸島、ニューギニアで越冬する。
日本では旅鳥として春秋の渡りの時期に全国を通過する。個体数は秋の方が多く、特に9月の沖縄では多い。

特徴 雌雄同色。上面は褐色味の強い灰褐色。眼先に白色部がある。頬線と顎線の間に線が明瞭。嘴は長め。初列風切の突出は大きく、三列風切と同じかやや長い。先端は尾の半分程度。
下面は白く、胸と脇に灰褐色の明瞭な縦斑がある。大雨覆先端に汚白色の斑がある。三列風切の外縁は汚白色が目立つ。

鳴き声  地鳴は「ツィ、ツィ」。

生息場所 平地から山地の林縁、明るい林。

大きさ、全長 15p、翼開長 26p

(撮影2006年09月19日)



アカメガシワの実が好物のようで良く食べに来ています。

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