(撮影2006年10月02日)
サメビタキ(スズメ目ヒタキ科)
 アフガニスタン、ヒマラヤ、バイカル湖周辺からウスリー、カムチャッカ、千島、サハリン、中国北東部から南西部、朝鮮半島、タイ、マレー半島で繁殖し、冬季はインド北部、中国南部、東南アジアに渡る。
日本には、夏鳥として本州中部以北に渡来し繁殖する。

特徴 雌雄同色。上面は暗灰褐色。アイリングは白くて明瞭。眼先は白っぽい。顎線は灰褐色で目立つ。下嘴基部の黄色部は狭いかない。初列風切の突出は大きく、三列風切の長さと同じより長く、先端は尾の約2/3に達する。大雨覆先端にバフ色の斑がある。縦班が目立つものものもいる。下胸から腹の白色部が目立つ。下尾筒は白く軸斑は灰褐色。

鳴き声  さえずりは「ツィッチリリ・・・」と複雑で細い声。地鳴は「ツィ、ツィ、チー」なと。

生息場所 亜高山の針葉樹林。渡りの時期には平地にも現れる。

大きさ、全長 145p、翼開長 22p


(撮影2006年10月05日)

(撮影2008年10月18日)

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