ヒシクイ(カモ目カモ科)
 ユーラシア大陸北部で繁殖し、ヨーロッパ中部及び南部、中央アジア、朝鮮半島、中国の黄河及び揚子江流域で越冬。
日本には、冬鳥として本州以北に渡来する。

特 徴 全身が暗褐色。下面はやや淡い。嘴は黒く、先端付近は黄色。足はオレンジ色。飛翔時、上尾筒の白と尾の黒及び尾の先端の白が目立つ。頸と嘴が長い。


鳴き声 ガハハーンと鳴く。

生息場所 湖沼、農耕地、
越冬地での習性はマガンと同様で、常に数十羽から数百羽の群れで行動し、昼間は安全な池や沼の水面に浮かんだり、水上の岸辺に立って休息することが多い。早朝などに、広い水田地帯や湿地の池上を歩きながら草の実などを食べる。その名の通りヒシの実も好む。安全な環境であれば、昼間も採餌する。

大きさ 全長78〜108p、
      翼開長142〜175p

(撮影2006年12月08日) 
突然羽ばたきを始めた
アイピースが45倍だったので、羽がはみ出して残念だった。
この後、アイピースを30倍に交換して、再度羽ばたくのを待っていたが、羽ばたいてくれず姿が見えなくなってしまった。

(撮影2009年10月28日

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