タンチョウ(ツル目ツル科)
 モンゴル東部、ウスリー、中国東北部で繁殖し、朝鮮半島、中国東北部の南部で越冬。
日本では北海道東部、国後島に留鳥として分布。稀に本州・四国・九州・佐渡で記録される。

特徴 白い体。眼先から喉・頸が黒い。頭部に赤い皮膚の裸出部がある。三列風切が黒く、地上にいるときは尾が黒いように見える。
黄色く長い嘴。黒くて長い足。飛翔時、翼は次列風切と三列風切が黒く、他は白い。幼鳥は頭・頸・背・翼が黄褐色を帯びる。

鳴き声 クルルーン、コロローン。
雌雄が鳴き合いするときには、雄がクォーン又はコーンと一声鳴いて、雌がカッカッと二声鳴く。

生息場所 湿原、河川の中洲、干潟、牧草地。

大きさ 全長 138p〜152p
翼開長 220〜250p

このタンチョウは昨年末、長崎県にいたのと同じ個体で、工事に驚いて飛び去り、追いかけた野鳥の会の人が佐賀県で見つけたとのことで、佐賀県では初記録だそうです。

普通は北海道でしか見られない鳥さんなので、遥々遠征しました。

デジスコでは飛ぶところの撮影は至難の業ですが、撮影に挑戦してみました。
飛ばないかなぁと待つこと暫し、突然飛び立ちましたが、デジスコを動かして撮影しましたので当然機材ブレでこんな絵しか無理でした。(-_-;)

(撮影2007年01月30日)

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