イカルチドリ(チドリ目チドリ科)
 ロシアウスリー地方、中国北部及び東北部、朝鮮半島で繁殖。中国南部からインド北部で越冬する。
日本では、北海道から南西諸島まで記録があるが、繁殖は本州・四国のみ。多くは留鳥だが、北日本では夏鳥、南西諸島では冬鳥。

特徴 眼先から頬が黒褐色。胸の黒帯。細くて長めの嘴。眼の回りに細い黄色のリング。淡黄色で長めの足。翼先よりも長く突き出る尾。翼を広げると細い白帯が出る。冬羽では顔や胸の黒色及び黒褐色部が褐色味がかかり淡くなる。

鳴き声 ピィオ、ピィオ。コチドリに似るが、それより太い声。

生息場所 河原、水田、湖沼の砂地など。海岸に出ることは少ない。

大きさ、全長 19〜21p 翼開長 45p

  (撮影2007年03月22日)
(撮影2007年03月23日)

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