♀ (撮影2008年02月18日)
シノリガモ(カモ目カモ科)
 シベリア東部、カムチャッカ、アラスカから北アメリカ西海岸北部と北千島、グリーンランド南部、アイスランド、アメリカ東北沿岸で繁殖し、冬季もほぼ同じ場所かやや南下した地域で越冬する。
日本では、北海道、東北地方で繁殖し、北海道、本州中部以北、九州北部で越冬する。

特徴 頭から背、胸にかけて黒味がかった青色の地に、様々な模様の白斑がいくつも入る。腹と脇は赤褐色。黒い足。尾は黒く先端はとがる。鉛色の足。
 雌は、全身黒褐色で、眼先の上下と頬の三箇所に白斑がある。
 雄エクリプスは雌に似るが、胸や肩羽にも白斑があることが多い。

鳴き声 コーコーコー又はギィエッやクェッ、ケッケッケッケッケッと鳴く。雌はコァ、コァ、コァと鳴く。越冬地では雄はフィー、雌はグワッグワッと鳴く。

生息場所 河川上流の渓流で繁殖し、冬季は外洋に面した岩礁海岸に生息。

大きさ 全長 38p〜45p、
  翼開長 63〜69pp
上の2枚は同じ個体です。遠くの海の上にいました。第1回冬羽の♂? (撮影2009年02月08日)

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