(撮影2006年03月14日)
セグロカモメ(チドリ目カモメ科)
 ユーラシアおよび北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・中国・北アメリカの沿岸部で越冬。
日本では冬鳥として北海道から南西諸島まで広く渡来する。

特徴 頭部と体下面は白色。体上面は青灰色。嘴は黄色で、下嘴先端付近に赤い斑がある。静止時、翼先端は黒く、中に白斑がある。足はピンク色(黄色のものもいる)。冬羽では頭から頸にかけて褐色の小斑が蜜に入る。雌雄同色

鳴き声 「クワーッ」または「アォッ」。

生息場所 海岸・港・河口
他のカモメ類と混ざり合った、数十羽〜数百羽の群れが見られる。冬季は主に魚の死肉などを食べる肉食性。漁港や水産加工場のある場所では、大きな集団になって魚のアラなどを食べて生活をしており、小群が船にまとわりついて飛び、捨てられる残飯をねらったりもする。
育雛時、雛がくちばしの赤い点をつつき、親はその刺激で食物を吐き戻して与える。
大形のカモメ類にしては珍しく、川の中流域にも現れるが、その場合は単独のことが多い。
完全な成長羽になるまでは4年かかり、成長の段階によってさまざまな羽色を見せる。

大きさ 全長 60p、 翼開長 139p。
  (撮影2005年11月07日) 
デジスコでセグロカモメを追っかけていたら、橋の上の街灯に降りようとした。
すると先客は飛び去ってしまった。
   (撮影2005年11月13日) 
 (撮影2007年01月15日)

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