(撮影2008年04月28日)
センダイムシクイ(スズメ目ウグイス科)
 ロシウアムール地方、中国北東部から朝鮮半島で繁殖し、インドのシッキム及びアッサム、バングラデシュ、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワで越冬する。
 日本では、夏鳥として九州以北に渡来し繁殖。

特徴 雌雄ほぼ同色。上面は黄色味が強い緑褐色。頭央線は灰緑色。大雨覆の先端は黄白色で、翼帯となって見える。中雨覆の先端も黄白色をしているものもいる。下面は汚白色で、脇は緑褐色がかる。下尾筒は黄色味が強い。上嘴は暗褐色。下嘴は橙黄色。足は暗橙褐色。

鳴き声、さえずりはチィョ、チィョ、チィョ、ビィー。聞きなしは「焼酎一杯グィーッ」「鶴千代君」など。地鳴きはツィ、ツィ又はフィッ、フィッ。

生息場所 低山から山地の落葉広葉樹林。日本で普通に繁殖するムシクイ類であるメボソムシク、エゾムシクイ、センダンムシクイの3種中、最も標高の低い林に住む傾向がある。渡りの時には平地の林や公園にも現れる。

大きさ、全長 13p、翼開長 19p













頭央線 

(撮影2008年05月04日)

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