コルリ(スズメ目ツグミ科) シベリア南部からアムール、サハリン、中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、インドのアツサムから東南アジアで越冬する。 日本では夏鳥として、北海道から本州中部に渡来する。 特徴 雄は上面が暗青色。下面は純白。眼先から側胸が黒く、上面の青と下面の白の境界線のようになっている。脚は長い。 雌は全体にオリーブ褐色で、腹以下の下面は白っぽい。腰から尾に青味がある。(ごく稀にないものもいる) 鳴き声 さえずりは「ツツツツ・・・」という前奏の後、コマドリに似た「ヒンカララ」。前奏が入るのが特徴。地鳴きは「チッチッ」あるいは「ツッ、ツッ」。 生息場所 山地の落葉広葉樹林。林床を好む。良く茂った林、藪。 地上を跳ね歩いたり、下枝を伝いながら、昆虫やクモ、ミミズなどの小動物を捕らえて食べる。藪の中で行動するので見つけにくい鳥だが、ときに高い枝に止まってさえずることがある。 大きさ 全長 14p、翼開長22p。 (撮影2008年09月03日) |
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