サバクヒタキ(スズメ目ツグミ科)
 アフリカ北部、小アジアからチベット、モンゴルで繁殖し、冬季はアフリカ東部、アラビア半島、インドへ渡る。
 日本へは稀な冬鳥または旅鳥として渡来し、本州、四国、与論島、小笠原群島母島で記録があるとのことです。

特徴 頭上から背は、赤味を帯びた砂褐色。雄・夏羽では喉から頬は黒い。眉斑は白褐色で短い。尾は基部が白く、半分から先は黒い。下面は淡砂褐色。雄の冬羽及び幼鳥は雌に似るが、頭部の羽の基部が黒い。
雌は頭部、背、下面が灰褐色。

鳴き声 極めて稀に日本に渡来する鳥なので、鳴き声については「クックッ」と小声で鳴くという記録がある程度。

生息場所 荒地、草地、裸地、農耕地。

大きさ 全長 14.5p。
                                     (撮影2008年10月27日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。