アカハシハジロ(カモ目カモ科)
 ヨーロッパから中央アジアにかけて繁殖。地中海沿岸、北アフリカ、ペルシア湾岸からインドで越冬する。
日本ではまれな冬鳥として渡来し、これまで本州、九州、宮古島で記録がある。

特徴 赤橙色の頭。赤い嘴。首から胸にかけて黒い。灰褐色の背。上尾筒とした尾筒は黒い。オレンジ色の足。飛翔時、翼上面に幅広い白帯が出る。
雌は、全身褐色で、頬と喉は白い。嘴は黒く、先端付近のみ淡赤色。
雄エクリプスは雌に似るが嘴は赤い。

鳴き声 ギィまたはピィィッ。

生息場所 湖沼、河川。

大きさ 翼開長 84〜88cm  全長 53〜57cm          (撮影2009年10月28日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。