ナベコウ(コウノトリ目コウノトリ科)
ユーラシア大陸の温帯域、アフリカ南部で繁殖。冬季はアフリ、インド、中国南部に渡る。
日本には冬季にまれに飛来。記録は北海道から南西諸島まで全国各地である。

特 徴 体上面、頭から胸、尾は緑色や紫色などの金属光沢のある黒色。腹と下尾筒は白。
太くて長い、赤色の嘴。長くて赤い足。飛翔時、翼下面の基部付近のみ三角形状に白い。
幼鳥は、黒色部に褐色味があり、嘴、眼の周囲、足は灰緑色。

鳴き声 デイスプレイ時は頭を上下させて、ピューリ、ピューリと鳴く。威嚇のときは、頭を下げてフィー、フィーと鳴く。コウノトリの様にクラッタリングを頻繁に行うことはない。

生息場所 繁殖地では開けた明るい林で生活するが、日本では水田、湿地、河川で記録されている。

大きさ 翼開長  165〜180cm  全長 95〜100cm          

成鳥 (撮影2010年01月27日)

成鳥 (撮影2010年01月27日)

成鳥 (撮影2010年01月27日)

成鳥 (撮影2010年01月27日)

幼鳥(撮影2010年01月26日)

幼鳥(撮影2010年01月26日)

幼鳥・成鳥 (撮影2010年01月27日)

飛翔する親子 (撮影2010年01月16日)

(撮影2010年01月27日)

成鳥 (撮影2010年01月16日)

幼鳥 (撮影2010年01月16日)