ヒメウ(ペリカン目、ウ科)
日本から千島列島、カムチャッカ、サハリンから北アメリカの太平洋岸にかけて分布。
日本では、北海道、本州北部、九州の日本海側で繁殖。繁殖地付近では1年中見られるが、本州中部以南では冬鳥。

特徴
ほっそりした体形。喉と頸が特に細い。全身緑色の光沢を帯びた黒。額に赤い裸出部。頭頂と後頭部の2ケ所に房状の冠羽。嘴は黒褐色。冬羽では顔の裸出部は小さくなり、顔全体が黒く見えるようになり、殆ど判らなくなる。
幼鳥は冬羽に似るが、全身は黒褐色。

生息場所
岩礁および断崖のある海岸。内湾に入ることは少ない。

翼開長  91〜102cm  全長63〜73cm        (撮影2010年02月07日)

 (撮影2010年02月21日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください