♂(撮影2005年03月25日)
コガモ(カモ目カモ科)
 ユーラシア大陸北部と北アメリカ北部で繁殖。冬季はヨーロッパ南部、北アフリカ、中近東、南アジアから東アジアにかけて、北アメリカ中部および南部へ渡る。
 日本では北海道と本州の山地の湖沼で少数が繁殖するが、多くは冬鳥として北海道から南西諸島に広く渡来する。

特徴 頭部は栗色で、目の周囲から後頭にかけて緑色の帯が入る。背と腹に白と黒の細かい模様。肩羽の外側が白く、体の中央に白い線となって見える。下尾筒付近に黒線に囲まれた三角形の黄色の斑。飛翔時、緑の翼鏡とその上下にある2本の白線が目立つ。
雌は全身褐色で、黒褐色の斑がある。下尾筒の両脇は白い。
雄エクリプスは雌に似るが、眉斑は不明瞭で、翼の白帯の幅は広い。

鳴き声 雄はピリッ、ピリッ又はピッ」「ピッ」と鳴く雌はグエーッ、グェッ、グエッ又はクェッ、クェェェェ。

生息場所 河川、湖沼、干潟

大きさ 全長 雄41p、雌34p
     翼開長 51〜64p   

♂ (撮影2005年03月28日)

  (撮影2007年12月14日)

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