ヤマガラ
(スズメ目シジュウカラ科)
 南千島・朝鮮半島南部・台湾に分布する。
日本では留鳥として小笠原諸島を除く全国に分布するが、北海道北部及び東部では少ない。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭部は黒と淡い黄褐色の2色からなる。上背は茶褐色。三列風切と雨覆は青灰色。体下面は茶褐色。

鳴き声 囀りはテンポのゆっくりした「ツーピツピッ、ツーピツピッ」地鳴きは「ツッ、ニーニー」
シジュウカラと同じくらいの大きさの、腹の赤いカラ。林の高いところで活動し、昆虫類や木の実を食べる。大き目の植物は、足で押さえてつつく。木の実を土中や、樹皮の隙間に蓄える習性がる。
非繁殖期でも群れになることは少なく、1年中つがいで暮らすものもいる。

生息場所 平地から山地の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林。

大きさ 全長14p、翼開長22p


   (撮影2005年02月21日)

雪の英彦山に登り、山頂横の休憩所で食事をしようと準備していると、物欲しそうな顔?をして飛び込んできた。
慌ててカメラを出して撮影。
何時も登山者から餌を貰っているようで、メンバーの一人がパンの端っこを投げてやると、くわえて飛び去り、直ぐ又戻ってきていた。
多分何処かに蓄えてきたのだろう。
ヤマガラの幼鳥。
下は羽繕いしているところで、逆光のためシースルーになっている。
(撮影2005年07月06日)
胸の色が次第に茶色になってきた。
(撮影2005年07月14日)
(撮影2006年05月01日)

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