オオチドリ(チドリ目、チドリ科)
日本に来る亜種オオチドリはモンゴルから中国東北部で繁殖し、インドネシア、オーストラリア北部に渡って越冬する。
日本には稀な旅鳥として飛来(3月中旬から4月頃)。西日本で記録が多く、特に与那国島や対馬では春季に毎年記録されている。

特徴
白くてのっぺりとした顔。オレンジ色の胸。その下に黒い帯がある。細くて黒い嘴。長くて淡い黄色またはピンク色の足。翼下面全体が黒褐色。ほっそりした体つき。冬羽では胸は淡い褐色。眼の周囲と耳羽も褐色。

鳴き声
チプッ、チプッ、チプッ。

生息場所
芝生のような丈の低い草地、畑、乾いた水田跡。

全長 22〜25.5cm  翼開長  55〜61cm     (撮影2010年03月12日)日没前の撮影でした

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください