マミジロ(スズメ目ツグミ科)
 中国北東部からロシア極東南部、サハリンにかけて繁殖し、冬季は中国南部、東南アジアに渡る。
日本では夏鳥として本州中部以北に渡来するが局地的。

特徴 雄は全身黒く、白い眉斑がある。下尾筒の羽の先端は白い。
雌は上面がオリーブ褐色で、白い眉斑がある。喉は白く、境は不明瞭。下面は淡褐色でオリーブ褐色のの斑が鱗状斑になって見える。脇はややオリーブ褐色が一様。嘴は黒い。
雌雄とも飛翔時、翼下面はしろと黒の帯が2本ずつあり目立つ。

鳴き声 さえずりはゆっくりと「キョロリィーッ、キョロチィリーッ」。地鳴きは「キョッ、キョッ」、または「ツイーッ」。

生息場所 低山から亜高山にかけての林。

大きさ 全長 24p。 翼開長 38p
                                     (撮影2010年05月14日)

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