(撮影2005年04月16日)
ムクドリ(スズメ目ムクドリ科)
 モンゴル東部・ロシア極東東部・中国北部及び北東部・サハリン・千島南部で繁殖し、中国南部・台湾で越冬する。
日本では九州以北で繁殖し、冬季北海道では少なくなる。沖縄では冬鳥。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭部は黒く、目先・額・耳羽などに白斑がある。白い部分には大きさや形などに個体差がある。胸から下腹と背は灰渇色。腰は白い。尾は黒褐色で短く、先端は内弁に大きな、外弁に小さな白斑がある。嘴と足は橙黄色。
雌は全体に褐色味が強い。頭部の白色部はより小さい傾向がある。
幼鳥は全身茶褐色。嘴の黄色はにぶい。

鳴き声 地鳴きは「キュルキュル、ギィーッ、チッチッ、バーバー」など様々。

生息場所 人家周辺の林・農耕地・草地・裸地。
人里に多く、非繁殖期は群れになり、夕方になると群れと群れが集まって大きな集団ねぐらを作る。地上を歩いて食物を探し、主に昆虫類を食べるが、秋冬には木の実も食べる。本来は樹洞に巣をつくるが、人家の戸袋なども利用する。

大きさ 全長24p、翼開長40p














多分つがいでは?
2羽一緒に飛んできた。
   (撮影2005年04月18日)
    
6月15日、夕方犬の散歩をしているとき、ムクドリを家の近くで見かけた。
そして17日、朝からヒヨドリとムクドリがうるさく鳴いている。どうしたのだろうと思っていた。
午後帰宅して気付いたが、何時もヒヨドリが止まっていた50m先のテレビのアンテナは、完全にムクドリの支配下になったようで、ヒヨドリは姿をみなくなった。
鳥の世界も大変だなあ。(^^♪
左の画像はムクドリの幼鳥のようだ。
 (撮影2005年06月17日自宅)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。