ハギマシコ(スズメ目アトリ科)
モンゴル、西シベリア及び東シベリア南部、ロシア及び極東レナ川流域、カムチャツカ、アラスカから北アメリカ西部にかけて繁殖し、冬季はサハリン、中国北東部、朝鮮半島でも見られる。
日本には冬鳥として九州以北に渡来する。北海道の大雪山系や東北の高山では夏季の観察例がある。

特徴
雄は前頭、顔、喉が黒い。後頭と後頸は黄褐色。背は暗黄褐色で黒い斑がある。胸、腹、翼の一部、腰はバラ色と黒の縦すじ模様。嘴は太く、黄褐色。
雌は全体の色が鈍い。

鳴き声
地鳴きはジュッ、ジュッ、ピーピーなど。

生息場所
海岸から山地の草地、河川敷、崖、岩場。

大きさ
全長 16cm  翼開長  29cm      (撮影2010年12月23日)
 (撮影2011年02月06日)

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