キバラガラ(黄腹雀)(スズメ目シジュウカラ科ヒガラ属)
中国東南部で留鳥として分布する。日本には迷鳥として2009年12月福岡、2010年4月舳倉島のあと、2012年11月福岡、宮崎、大阪などで記録がある。

特徴
下面が黄色い中国固有のカラ類。 雄の頭部は目の下から頬は白く、後頸から上背に帯状に白斑があり、それ以外は黒い。背と肩羽は黒色く、肩羽は青白色。大雨覆と中雨覆いの先端は丸く白い。風切外縁は淡色。 腮から喉は黒く、胸から下の体下面は黄色。脇は黒みを帯びる。嘴は黒く、足は鉛色。
雄第1回冬羽は喉が黄色で、眉斑があり雌に似ているが、黒い部分が部分的にあり、顎線も黒い。 雌は雄の体上面の黒い部分が黄色味のある黒で、淡色の眉斑がある。顎線は黒いが、喉は黒くない、下尾筒まで黄色い。

生息場所
草中国南東の浙江省や中国北東の河北省の森林地帯に生育する留鳥。500〜2000mの山に居て冬は平地に下りて来る。

大きさ
シジュウカラと同じ位です。

(撮影2013年02月28日)

(撮影2013年03月06日)

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