ノゴマ(スズメ目ツグミ科)
シベリアからカムチャッカ、千島、サハリン、中国北部で繁殖し、冬季はインド東部、東南アジア、台湾、フイリッピンに渡る。
日本では夏鳥として北海道で繁殖し、岩手県早池峰山でも繁殖例がある他、旅鳥として春秋に全国を通過する。南西諸島では越冬するものがいる。

特徴
上面は褐色。雄は喉が赤い。眉班と顎線は白い。眼先は黒い。
雌は喉が白い。(淡赤色を帯びるものもいる。)眼先は黒褐色。

鳴き声
さえずりは複雑で良く通るキョロキリ、ヒョゴリ、キーキョロチリー。地鳴きはグッグッ、ヒューヒューヒュー。

生息場所
繁殖地では平地から高山の草地。越冬地では藪、竹林、暗い林、農耕地など。

大きさ
全長 15〜16cm  翼開長  23cm             (撮影2014年05月08日)

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