ビンズイ(スズメ目セキレイ科)
 ウラル山脈以東のシベリア、ロシア極東、千島、サハリン、朝鮮半島、ヒマラヤで繁殖し、インドから東南アジア、フィリッピン、台湾、日本で越冬する。
日本では、四国以北で繁殖し。冬は暖地へ移動する。

特徴
雌雄同色。頭上から背は緑褐色で、褐色の不明瞭な縦班がある。下面は白く、黒褐色のやや太い縦班がある。眉班は淡褐色で不明瞭。上に黒色の縁取りがある。頬に淡褐色の班があり、側に黒点がある。脚はピンク色味が強い。後趾の爪は短く、やや湾曲している。

鳴き声
さえずりは複雑なツイツイチョチョイ、ヅイヅイ。デイスプレイフライトを行う。地鳴きはツイーッ。

生息場所
低山から亜高山の林、林縁、岩場。冬は平地の松林によくいる。

大きさ  全長 14~15.5㎝ (スズメ位の大きさ)
                          (撮影2015年03月20日)

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