ニュウナイスズメ(スズメ目ハタオリドリ科) アフガニスタン北東部、ヒマラヤ、ビルマ北部、中国中部及び南部、台湾、朝鮮半島南部、サハリン南部で繁殖し、北方のものは冬季南に渡る。 日本では、本州中部以北で夏鳥として繁殖し、冬季は中部以南の本州太平洋岸、四国、九州で越冬する。 特徴 雄の夏羽は頭上から腰が栗色。背に黒い縦班がある。 過眼線は黒く細くて、短い。喉は黒い。翼は黒褐色で、中雨覆先端に白斑があり、初列風切基部外弁は白く、翼をたたんでいるときに2本の帯となって見える。下面は灰白色または汚白色。 雌は上面が灰褐色で淡黄色の細くて明瞭な眉班がある。背には黒い縦班がある。 鳴き声 さえずりはツィーツリピョピリリ。地鳴きはチュッ、ツィー、ビョッなど。 生息場所 繁殖期は山地の落葉広葉樹林。冬は農耕地、草地。 大きさ 全長 14cm 翼開長 23cm (撮影2018年11月30日) |
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