(撮影2005年03月13日)
ヒドリガモ(カモ目カモ科)
 ユーラシア大陸北部で繁殖しユーラシアの温帯から亜熱帯地域、北アフリカでで越冬。
日本には冬鳥として、北海道から南西諸島まで広く飛来する。

特徴 頭から頸は赤味がかった褐色。額と頭頂は黄白色。胸はぶどう色。背と脇は灰色。嘴は青灰色で、先端は黒い。黒い下尾筒。鉛色の足。飛翔時、つばさ江面は雨覆いの白が目立つ。緑色の翼鏡。
雌は全身が赤褐色。雨覆は灰褐色。
雄エクリプスは雌に似るが、顔の赤味が強く、雨覆は白い。

鳴き声 雄は「ピュウィー、ピュウィー」または「ピューイピューイ」。
雌は「グワー、グワー」または「グァ、グァ」

生息場所 湖沼、内湾、河川。
淡水ガモ類だが海上で生活するものが多く、数百羽の大群を見かけることもある。日中は休んだり、水面や水中の水草を食べたりしてすごし、夕方になると水田などに向かう。会場ではアオノリなどの海藻類を好んで食べ、養殖のりを食害することもある。

大きさ 全長 雄53p、雌43、翼開長 68〜84p


 ♂(撮影2005年11月20日)

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