(撮影2005年04月03日)
カンムリカイツブリ
(カイツブリ目カイツブリ科)
 ユーラシア大陸中部・アフリカ・オーストラリア・ニュージランドに分布。冬季は少し南下するものもいる。
日本では青森県と琵琶湖で繁殖が記録されているが、ほとんどは冬鳥として九州以北に渡来する。

特徴 頸は白く、長い。嘴はピンク色。目先は黒く、その上は白い。頭上は黒く、冠羽がある。頬に赤褐色と黒色の扇状に広がる飾り羽が出る。飛翔時、翼前縁と次列風切は白い。冬羽では頬の飾り羽がなく、頬全体が白くなる。雌雄同色

鳴き声 「クワッ、クワッ、クワッ、クワッ」繁殖地以外ではあまり鳴かない。

生息場所 湖沼で繁殖し、内湾、河口、大きな湖沼で越冬。
最も大きなカイツブリで、体が大きいため潜水時間も長く、最長で50秒くらいは潜るという。主に魚類を食べるが、両性類や昆虫類、水草も食べる。

大きさ 全長56p、翼開長86p
   

(撮影2005年11月01日)
  (撮影2005年11月02日)
  (撮影2006年03月14日)


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