オオバン(ツル目クイナ科) ヨーロッパからシベリア中央部、朝鮮半島にかけてと、北アフリカ、イラクからインド、オーストラリア、ニューギニアで繁殖。冬季はサハラ地域、スーダン、アラビア、インド、インドネシァ、フィリッピンに渡る。 日本では、北海道、本州、九州の一部で繁殖し、本州以南で越冬する。 特徴 全身灰黒色。頭部は黒い。白い嘴と額板。鉛色の足。趾にはひれがある。飛翔時、次列風切後縁が白い。雌雄同色 幼鳥は全身が黒褐色で、体下面と喉から前頭にかけては白っぽい。嘴は黄色白色。 鳴き声 「クルルッまたはキュルル」もっと短く鳴くこともある。 生息場所 平地の湖沼。ハス田。 水面で見かけることが多く、首を前後に動かして泳ぎ、水草や昆虫を食べる。潜水も良く行う。ふだんは群れで暮らすが、良い採食場は強い個体が独占する。 大きさ 全長39p、翼開長74p (撮影2005年03月05日) |
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(撮影2008年02月11日) | |
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