バン(ツル目クイナ科) ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカそれぞれの温帯から熱帯域にかけて広く分布。 日本では、北海道から南西諸島で繁殖。関東以北では夏鳥、そして以南では留鳥。 特徴 全身が黒く、上面には褐色味がある。嘴基部と額板は赤く、嘴先端は黄色・脇に白斑がある。下尾筒の両脇は白い。足は黄緑色で腿は赤。幼鳥は全身が褐色で、喉と下面は淡い。嘴は黄褐色で、虹彩は黒い。雌雄同色 鳴き声 「クルルッ」または「キュルルッ」短く「クッ」と鳴くこともある。 大きさ 全長32p、翼開長52p 生息場所 湖沼、河川、池、湿地。 警戒心は強いがクイナほどではなく、公園の池でも見られる。ゆびが長いので、ハスなどの葉の上も歩くことが出来る。 1シーズンに1〜3回繁殖して最初に孵化した若鳥は、次の子育てを助ける。アシ原などに枯れ草を積み上げて巣をつくり、親は下尾筒の白斑を見せて侵入者を威嚇する。 (撮影2006年04月06日) |
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バンの幼鳥 (撮影2005年06月21日) |
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バンの親子 (撮影2007年06月08日) |
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雛 (撮影2007年06月08日) |
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