(撮影2005年03月15日自宅)
ツグミ(スズメ目ツグミ科)
 東シベリア及びロシア極東の北緯65〜70度の地域で繁殖し、中国南部、台湾、ビルマ北部で越冬する。
日本には冬鳥として全国に渡来する。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭上、頬、後頸が灰褐色。眉斑はクリーム白色。腮から上胸もクリーム白色。胸・腹・脇は黒褐色で、白い羽線がある。このため鱗模様となって見える。
雌は翼や背の褐色味が強く、黒っぽくない。

鳴き声 「キィーキッキッ」「キョッ、キョッ」「チリー」など。

生息場所 平地からさんチの林、草地、農耕地。
地上を歩きながら食物を探し、ときどき立ち止まって翼を下げ、胸をそらしたポーズをとる。
 冬鳥として9月中旬に渡来し、単独、あるいは群れで暮らす。渡来数は多いときと少ないときがあり、これは通過地点での食べ物の量に関係があると思われる。

大きさ 全長 24p、
      翼開長39p

(撮影2006年01月04日)

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