ルリビタキ(スズメ目ツグミ科)
 フィンランドからウラル山脈以東のシベリア南部、カムチャッカ、コマンドル諸島、サハリン、千島、中国中部、ヒマラヤからアフガニスタンで繁殖。北方のものは冬季インド西部、中国南部、インドシナに渡る。
日本では、北海道、本州、四国で繁殖し、本州中部以南で越冬する。

特徴 雄は頭上・背・尾は青色。眉斑は白くて短い。下面は白い。脇はオレンジ色。雄は成長に達するまで3年かかるといわれている。
雌は、頭上から背はオリーブ褐色。尾は青。喉は白く、胸から下面はオリーブ褐色で脇はオレンジ色。
雄の幼鳥は雌に似るが、尾の青味が強く、脇のオレンジ色部は広く鮮やか。小雨覆には青味がある。

鳴き声 囀りは、テンポの良い「ヒョロヒュルルルリッ」聞きなしは、「ルリビタキダヨ」
地鳴きは「ヒッ、ヒッ」「クッ、クッ」

生息場所 平地から高山の原生林、針広混交林。
冬は低地に下りる。繁殖期はコメツガやオオシラビソなどの針葉樹林に多く、林のいたるところでさえずる。樹上や地上で昆虫などを食べ、非繁殖期は単独でくらす。雄はほかの鳥より1ヶ月ほど早く繁殖地に現れ、縄張り争いを早々に開始する。

大きさ 全長 14p、翼開長 22p

(撮影2005年02月27日自宅)
今までウグイスと思っていた。雄が訪ねてきてくれないかなあ。
♀(2006年12月05日撮影)
♂(2007年02月27日撮影)
♂若?(2007年12月20日撮影) 
♂(2008年01月17日撮影)
♀ (撮影2008年02月19日)

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