(撮影2005年10月06日)
ハシブトガラス(スズメ目カラス科)
 アフガニスタン、インド、ロシア極東南部、千島、サハリン、東南アジアに分布。
日本には、留鳥として小笠原諸島を除く全国に分布する。

特徴 雌雄同色。全身黒く、紫色または青の光沢がある。嘴は太く、上嘴先端は著しく湾曲する。額は出っ張っており、嘴基部との間に段差がある。

鳴き声 地鳴きは澄んだ声で「アーアーアー」「カァー」「アワーアワー」

生息場所 市街地、河原、農耕地など。
くちばしが太いカラス。さまざまなところで見ることが出来る。雑食性で、市街地では生ゴミをあさる。食物を貯える性質がある。
非繁殖期には群れで暮らし、早朝に採食場に飛び立ち、夕方ねぐらに戻る。タカ類やフクロウ類を見つけると追い回す。
繁殖期にはつがいでなわばりを持ち、皿形の大きな巣をつくる。

大きさ 全長 57p、翼開長 105p

(撮影2007年10月08日)

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