(撮影2005年09月19日)
イソシギ(チドリ目シギ科)
 ユーラシア北部から中部で繁殖。アフリカ、中東、インド東南アジア、オーストラリアで越冬。
日本では、九州以北で繁殖。本州中部以南で越冬。

特徴 頭から翼角に白色部が食い込んでいる。翼を閉じているとき、翼先端よりも尾端の方がずっと外に出ている。
飛翔時、翼上面には白帯が、翼下面には白黒の横縞模様が出る。
足は黄緑色で短い。尾を上下によく振ること。翼をふるわせるようにする飛び方も独特。雌雄同色

鳴き声 「ビューイ」「ピュピュピィ」と鳴く

生息場所 海岸、湖沼、河川、水田、干潟など
尾を上下に振りながら歩き、ユスリカや昆虫を捕らえて食べる。非繁殖期は単独でいるのが普通で、干潟や岩礁など海にも現れる。繁殖期は川や湖沼ににすみ、尾は「ピュピピ」と繰り返し鳴きながらデイスプレイ飛翔をして雌を誘う。岸辺の草地を浅く掘り、草を敷いて巣をつくる。雌雄で抱卵。

見られる時期 10〜3月

大きさ 全長 19〜21p
     翼開長 38〜41p

(撮影2005年12月20日)
羽ばたき

  (撮影2006年01月07日)     

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