♂ (撮影2005年04月11日) カワセミ
(ブッポウソウ目カワセミ科)
 北部を除くヨーロッパ、西シベリア、バイカル湖周辺からモンゴル東部、インド、東南アジア、中国東部及び南部、朝鮮半島、サハリンで繁殖し、北方のものはアフリカ北部、イエメンからパキスタン沿岸で越冬する。
日本では、ほぼ全国に分布する。北海道では冬季南下する。

特徴 上面は青緑色で、額から後頭は羽の先端近くに青い斑がある。背から上尾筒は光沢のある鮮やかな青。尾は青い。胸と腹は赤褐色で、喉は白い。足は鮮やかな赤。雄は嘴が黒い。
雌は下嘴基部寄り半分がオレンジ色。

鳴き声 飛翔中に「チチー」と鳴くことが多い。

生息場所 平地から低山の河川・池、湖沼。
「飛ぶ宝石」とも呼ばれる。
主に魚を食べ、ホバリングからや、枝や杭から水中に飛び込んで獲物を捕らえる。
寒地のものは冬は暖地に移動。雄は雌に魚を贈って求愛し、つがいで崖に穴を掘って巣をつくる。日本のカワセミ類の中で最小。

見られる時期 一年中(寒地では4〜10月)

大きさ 全長 17p、
     翼開長 25p

♀(撮影2005年10月23日)
 ♂(撮影2006年01月11日)
♂(撮影2006年04月27日)
飛び立った直後の画像です。
  (撮影2007年05月10日)
採餌に飛び込み戻ってくる迄の連続画像です。
  (撮影2007年06月16日)
羽繕い。
 (撮影2007年06月18日)
(撮影2008年01月10日)
枝から飛び出した直後です。
(撮影2008年03月28日)
(撮影2009年03月10日)

幼鳥への給餌シーンです。 (撮影2015年07月07日撮影)

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