♂(撮影2005年03月19日自宅)
ミヤマホオジロ
(スズメ目ホオジロ科)
 ウスリー、中国北東部及び中部、朝鮮半島で繁殖。中国南東部、台湾で越冬する。
日本では、冬鳥として全国に渡来し、西日本で比較的多い。

特徴 後頭に冠羽があり、良く立てている。眉班と喉は黄色。雄は頭上が黒褐色、眼先と耳羽は黒く、胸に三角形の斑がある。
小雨覆はバフ灰色。腰と上尾筒は灰褐色。尾は褐色で、外側2対の尾羽に白斑がある。脇に茶褐色の縦斑がある。
雌は眉斑がやや淡く、喉は淡い黄褐色。耳羽は褐色で、胸は淡褐色。

鳴き声 地鳴きは細い声で「チッ」と鳴く。

生息場所 林、草地、農耕地など。明るい林の中などでくらす。小群で地上を跳ね歩いて種子などをついばむ。驚くと近くの枝に飛び立つのは、他のホオジロ類と同じだが、梢には上がらず、林の奥に逃げる。渡去前には、ぐぜることやコーラスをすることがある。

大きさ 全長 16p、
     翼開長 21p

♀ (撮影2006年02月21日)
♂ (撮影2006年03月07日)
♂ (撮影2006年11月13日) 









♂ (撮影2006年12月27日)
6m位のところに近づいてきて、接眼レンズが45倍を付けていたので尾羽が入りきれなかった。

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