(撮影2005年11月24日)
トビ(タカ目タカ科)
 ユーラシア、アフリカ、オーストラリアに広く分布。
日本では留鳥として九州以北で繁殖期。小笠原諸島、南西諸島では稀。

特徴 雌雄ほぼ同色。成鳥は全身赤味ががった黒褐色。翼下面の初列風切基部に白斑がある。尾は凹尾。広げると角ばって見える。飛翔時、翼はややM字形に見える。
幼鳥は、全体に赤褐色味が少なく、下面にバフ色の太い縦班がある。尾は凹形に見える。

鳴き声  ピーヒョロヒョロヒョロ」「ピーイピッピッ」等

生息場所 平地から高山の市街地、海岸、漁港。
 全国の平地や山地に留鳥として生息する。市街地でも普通に見られ、特に海岸付近や川沿いの町に多い。
肉食だが、生きた獲物を捕らえることは少なく、主に動物や魚の死肉やゴミなどを食べる。
あまり羽ばたかず、上昇気流に乗ってゆっくり帆翔している姿が良く見られる。群れていることが多く、数羽かたまって電柱に止まることもある。
繁殖期にはつがいになり、大木に枯れ枝を積み重ねて営巣する。
一般に「トンビ」とも呼ばれている。最も人に身近なタカ。

大きさ 全長♂59p、♀69p。      翼開長157〜162p。  

 (撮影2005年11月27日)
  (撮影2006年03月24日) 
  (撮影2007年10月26日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。