♂(撮影2005年05月20日)
アオゲラ(キツツキ目キツツキ科)
 日本固有種。留鳥として本州、四国、九州、大隈諸島に分布する。

特徴 雄は前上から後頸と顎線が赤い。顔と側頸は灰色。背は緑褐色、腰から尾も緑褐色。下面は灰白色むで、腹以下に黒褐色の横斑がある。強く羽ばたいたあと、翼を閉じて波状飛行をする。
雌は頭頂と後頸が赤くなく、後頭が赤い。

鳴き声、「ピョーピョーピョー」又はカエルのような「キョッ、キョッ」あるいは「ケレケレ」(繁殖期ドラミングをする)

生息場所 平地から山地の良く茂った林。本州中部以南の常緑広葉樹林でよく見られる。大きな移動はしないが、秋冬には市街地の寺社や公園などにも飛来する。主に樹の幹や枝を嘴でつつき、内部にいる昆虫やその幼虫を長い舌でからめとって食べるか、地上でありをなめとったり、クモやムカデ、木の実なども食べる。

大きさ、全長 29p、翼開長 49p

2005年4月の下旬に家に飛来、以前にも家の近くで山ふたすじが見ていた。
家で待ち構えていたが、そう都合よく飛来してくれないので、近くの神社に出かけてみた。
前日は空振りに終わったが、境内を掃除していた、ボランティアの方に話を聞くと、キツツキは来ていますよとのことで、再挑戦した。
近くでドラミングの音が聞こえたので、双眼鏡で探すと杉の大木の上の方で発見、撮影することが出来た。

♂(撮影2005年05月20日)

♀(撮影2005年05月20日)
  (撮影2005年07月16日)
♂(撮影2005年07月20日)

(撮影2009年06月27日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。