(撮影2005年05月14日)
ウズラシギ(チドリ目シギ科)
 シベリア北東部で繁殖し、ニューギニア、オーストラリア、ニュージランドで越冬。
日本では旅鳥として春と秋に観察されるが、渡来数は春の方が多い。

特徴 頭部や体上面は赤褐色味が強い。やや下に湾曲した黒い嘴。基部黄緑色。黄緑色の足。背と翼に黒褐色の鱗模様。白い眉斑。

鳴き声、「クリリ、プリリ」(飛び立つとき)

生息場所 水田、内陸の湿地。干潟に出ることもあるが少ない。

旅鳥として日本各地に飛来する。数は年によって異なるか、普通は小群。以前は百羽以上の群れで見られることもあった。
主に水田や淡水性の湿地で見られ、時に干潟にも現れるが、開けた中央部に出ることは少ない。
浅い水中や泥の中を歩き回り、小型の甲殻類や昆虫、貝類等を食べる。
北極圏で局地的に繁殖し、縄張りを持つ。繁殖地では、雄は鳴きながらディスプレイ飛翔を行い、縄張りを宣言する。

大きさ、全長 22p、翼開長 43p
(撮影2011年05月04日)
(撮影2011年05月04日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。